松井証券の評判や口コミ:新NISA可能? どういう人に向いている!?

松井証券の口コミ 未分類
案内人
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これから証券口座を開設しようと考えている方や、すでに投資を始めていて他の証券会社を検討中の方は、気になりますよね。ネット上では「手数料が安くて初心者にやさしい」という声がある一方で、「外国株が取引できないのが残念」といった意見も見かけます。そこで本記事では、松井証券の基本情報から手数料体系、実際の利用者の口コミや評判、さらには他社との比較まで、幅広く分かりやすく解説していきます。

松井証券は、創業100年以上の老舗としての信頼感と、ネット証券としての便利さを兼ね備えています。特に、初心者にも分かりやすい画面設計や、投資信託の手数料無料制度など、はじめての資産運用をサポートする体制が整っています。この記事を読むことで、良い口コミと悪い口コミの両方を把握し、自分に合った証券会社かどうかを見極めるヒントになるかと思います。

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「投資を始めてみたいけど、どこから選べばいいのか分からない」
「松井証券って実際のところ、どうなんだろう?」
そんな方に向けて、実体験に基づいた情報を含めながら徹底解説していきます。ぜひ最後まで読んでみてください!

松井証券の基本情報

松井証券は、1918年に創業した日本の証券会社で、長い歴史と信頼性があります。

今では完全なネット証券会社として、スマホやパソコンから24時間いつでも株式や投資信託の売買ができるのが特徴です。

老舗の安心感と、現代的なネット取引の便利さを両立している証券会社といえるでしょう。

主な取扱商品とサービス

松井証券では、以下のような金融商品を取り扱っています。

  • 国内株式:日本の上場企業の株を、現物取引・信用取引ともに売買できます。

  • 投資信託:少額から複数の株式や債券に分散投資できる商品。積立投資にも対応。

  • 債券:国債など安全性の高い投資商品も購入できます。

  • 先物・オプション:日経225先物など、リスクヘッジや短期売買に活用される商品。

  • FX(外国為替証拠金取引):通貨ペアを取引して利益を狙う商品。

  • ロボアドバイザー(投信工房):初心者でも、自分に合った運用プランを自動で提案してくれるサービス。

松井証券の株式売買手数料は? 他社と比較して高い !?

株式売買を行う際、気になるのがその手数料です。ここでは、米国株と日本株の現物株売買を中心に、それを簡潔に見ていきましょう(何れもインターネット取引を前提としています。2025年5月現在)。

まず、日本株 (現物) の売買手数料についてはどうでしょうか。

松井証券に限らず、国内の主要なネット系証券会社では、1取引ごとに手数料がかかるコースと、一日の手数料が定額となる (但し約定代金合計代金により変動) コースの2パターンが用意されていて、利用者はどちらかを選択できるようになっているところが多いです。

松井証券では、1日の約定代金合計で、手数料がシンプルに決まる「ボックスレート」制が採用されています。

最低代金が0円 (1日の約定代金合計50万円まで)、その後、1日の約定代金合計50万円超~100万円以下が1100円、同100万円超~200万円までが2200円 (以後、100万円増えるごとに1,100円を追加) となっています (但し、同社HPでは、25歳以下は全て無料と記載)。

比較の上で、マネックス証券の手数料をみてみましょう。

マネックス証券の前者のコースでは、最低の手数料 (全て税込) が55円 (約定代金 ~5万円以下)、その後、99円 (約定代金 5万円超~10万円以下)、115円 (約定代金10万円超~20万円以下)・・・と上がっていき、最大が1070円 (約定代金 3,000万円超) となっています。

また後者の1日一定額のコースでは、最低代金が550円 (1日の約定代金合計が100万円以下)で、その後、1日の約定代金合計100万円超、約定代金300万円ごとに2750円となっています。

最後に、楽天証券についてもみてみましょう。

楽天証券の前者のコースでは、55円 (約定代金 ~5万円以下)、99円 (約定代金 5万円超~10万円以下)、115円 (約定代金10万円超~20万円以下)・・・と上がっていき、最大が1070円 (約定代金 3,000万円超) となっています。

後者のコース (“いちにち定額コース”では、最低代金が0円 (1日の約定代金合計100万円まで)、1日の約定代金合計100万円超~200万円以下が2200円、同200万円超~300万円までが3300円 (以後、100万円増えるごとに1,100円を追加) となっています。

次に、米国株についてはどうでしょうか。以下、3社比較を箇条書き風に整理します。

松井証券の現物・米国株の売買手数料:

  • 売買手数料:約定代金の0.495%(税込)

  • 最低手数料:0米ドル (約定代金:2.22米ドル以下)

  • 上限手数料:22米ドル(税込)

マネックス証券の現物・米国株の売買手数料:

まず、米国株からみていきましょう。マネックス証券の現物米国株の売買手数料は、

  • 売買手数料:約定代金の0.495%(税込)

  • 最低手数料:0米ドル (約定代金:1.1010米ドル以下)

  • 上限手数料:22米ドル(税込)

となっています。

楽天証券の現物・米国株の売買手数料:

  • 売買手数料:約定代金の0.495%(税込)

  • 最低手数料:0円 (約定代金:2.22米ドル以下)

  • 上限手数料:22米ドル(税込)

以上、3社の現物の日本株の売買手数料についてみてきましたが、結論としては、各社とも、それ程大きな差異はないと言えるのではないでしょうか。

しかし、初心者をはじめ多くの人がそうだと思いますが、デイトレ的に頻繁に (少額)投資を行う人以外にとっては、(手数料の観点からは) どの会社もそれ程差が無いように筆者には映りました。

別の記事でも書きましたが、

以上の点は、証券会社選びの際、投資関連情報の充実度や、電話サポートなどのカスタマーサポートの充実度 (アクセシビリティの容易さを含めて)、取引ツールの使いやすさ等といった別の要素が重要になってくる、と言えるのではないでしょうか。

マネックス証券を利用した私の口コミ・感想

筆者は松井証券とのお付き合いは長く、現在も日本株投資は松井証券中心に行っております。

筆者が (他社と比べて) 松井証券の中で一番評価している点は、電話を主とするサポート体制の充実です。

近年は、コロナ禍の影響もあってか、証券会社に限らず各社、電話でのサポートを益々縮小させている感があります。

読者の皆様も、電話で聞きたくても聞けなかったり、電話サポートがあってもなかなか繋がらなかったり、といったご経験もおありなのではないかと思います。

筆者も (某ネット系証券へ) 電話で問い合わせたいことがあり電話しましたが、なかなか繋がらず、会社HPを確認したら予約制になっていて、しかも可能なのが翌週以降…という経験をしたこともあります。

その点、松井証券は電話が繋がりやすく、サポートも丁寧な印象です。これは上記のように、非ネット証券としての長期にわたる歴史・伝統、そこで培われた経験が活かされているのだと思います。

また、とても有難いのは、電話で投資相談も受けられる (「株の投資相談窓口」:無料, 要予約) 点です。これはネット系証券では筆者の知る限り殆どないのではないでしょうか。特に初心者には心強いサービスかと思います。

筆者も、半導体関連の株が急落し、その後低迷期に入った際、その背景や今後の展望等が知りたくて、投資相談窓口のアドバイザーの方と電話でお話した経験もあります。

その際は、必要な資料をリサーチの上提供してくれ、長い時間丁寧にご対応いただき、その時の疑問点も解決できました。

このように、他にはない、丁寧でフレンドリーな電話対応や、長い歴史・伝統に基づく安心感といった点が同社の一番良い点だと考えています。

また、もう一つのグッドポイントとしては、近年、利用者に向けた、積極的な投資関連の情報提供を積極的に行っている点です。

同社は、「マネーサテライト」という投資関連の動画サイトを運営しており、日本株や米国株をはじめ、専門家の解説による株式投資関連の動画を配信しています(視聴は無料)。

配信数も多く (配信頻度も高く)、しかもテーマもタイムリーで、筆者も時々参考にさせていただいています。今後上がりそうな銘柄など、専門家によるスクリーニングを通じた銘柄選定をテーマにした動画も定期アップされています。

同社のツールを使えば勿論、私たち個人でもスクリーニング (銘柄選定) は可能ですが、日々忙しい中で骨の折れる作業でもありますので定期的に動画で取り上げてくれるのは助かりますね。初心者にとっても優しい設定・内容となっていると思います。

松井証券の良い口コミや悪い評判をまとめてみた!

ここからは、マネックス証券のネット上の評判や口コミをご紹介していきます。色々と調べてみると、良い口コミだけでなく、悪い口コミを含め中立的な口コミもありました。

松井証券の良い評判や口コミ:

マネックス証券の中立的口コミ含む良くない評判や口コミ

まとめ

以上、松井証券の口コミを幾つか紹介しましたが、中立的、ないし悪い評判は主に、アプリ(スマホ版)使用に関するものであることが分かりました。

筆者は、松井証券のスマホ・アプリもインストールはしていますが、基本的にPCで株式投資を行っていて、それ程、不便さや煩雑さを感じたことはありません。

スマホ・アプリの方は殆ど使用していませんので何とも言えませんが、ネット証券各社の口コミをみていると、他の証券会社でも同様のアプリが使いにくい!、不親切!といった書き込みも散見されます。

ですので、多少の違いはあるとは思いますが、大きくは慣れの問題であるようにも思われます。

松井証券をおすすめする人

  • ✅ 株式投資をこれから始めたい投資初心者

  • ✅ 手数料をなるべく安く抑えたい少額投資家

  • ✅ 国内株式を中心に取引したい人

  • ✅ わかりやすく、操作しやすい証券口座を探している人

  • ✅ 長期投資・積立投資(NISA、つみたてNISA)を始めたい人

  • ✅ サポート体制がしっかりしているネット証券を選びたい人

  • ✅ 難しい機能よりもシンプルで直感的な画面を好む人

  • ✅ スマホアプリで取引を完結させたい人

松井証券をおすすめしない人

  • △ 米国株や中国株など、外国株の取引をメインに考えている人

  • △ IPO(新規公開株)やPTS(夜間取引)を積極的に活用したい人

  • △ 自動売買・アルゴリズム取引などを取り入れた高度な投資を行いたい人

  • △ 投資情報やマーケットニュースをリアルタイムで多角的に取得したい人

  • △ 海外ETFやグローバル分散投資を重視している人

  • △ より最新で洗練されたUI/UXを求める人(デザイン重視派)

松井証券の会社情報

会社名 松井証券株式会社(Matsui Securities Co., Ltd.)
設立 1931年3月(創業:1918年)
所在地 〒102-0083 東京都千代田区麹町一丁目4番地
電話番号 0120-021-906(平日8:30〜17:00)
代表者 代表取締役社長 和里田 聰(わさとだ さとし)
上場市場 東証スタンダード市場(証券コード:8628)
公式サイト https://www.matsui.co.jp/

 

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